この画像の端末はソニー・エリクソンの未発表端末「Xperia duo」とされるものです。Xperia duoはソニー・エリクソン初のデュアルコアCPU搭載機と噂されています。
写しだされたホームスクリーン（資料ならば恐らくハメ込み画像でしょうけど）の最下部には、アプリケーションドックではなくてミュージックプレイヤーのウィジェットのようなものが配置されています。少し変な感じもしますが、もしかしたらアプリケーションドックの位置も調整できますよという意味なのかもしれません。
もうひとつ画像がリークされていて、こちらはXperia arcと横並びになっているものです。ディスプレイの大きさを比較するとarcよりも少し大きいように見え、4.5インチ程度だと推定されています。
なにやら期待させられるリーク画像ですが、そもそもフェイクである可能性もあり、この画像に関しては過度に信用しないほうが良さそうです。しかしソニー・エリクソンがXperia duoという端末を開発しているという点と、それはデュアルコアCPU搭載機であるという点については、いまのところ否定する理由はありません。
さて、ソニー・エリクソンは6月22日にシンガポールで行われるプレスカンファレンスCommunicAsiaにおいて、未発表端末を複数発表する予定だと噂されています。残念ながらまだこのタイミングではXperia duoについての正式な発表は得られないだろうと予想されています。
発表が予想されているのは、ウォークマンフォン・シリーズの新機種「WT19i」や、コンパクトタイプの「ST17i」、そしてドコモからもSO-03Cとして8月に発売されると噂されている「ST18i(Urushi)」などです。
ST17iはAndroid2.3、ディスプレイ解像度320×480、Cortex A8プロセッサという構成の端末であることが明らかになっています。ここから推定されるディスプレイサイズは3～3.3インチとされ、チップセットはarcやarcoで使われているQualcomm MSM8x55なのではないかとされています。カメラ画素数は500万画素程度になるのではないかとも予想されています。
個人的に期待しているのは、はやり日本でも発売されると噂されるST18i(Urushi)です。Xperiaシリーズになるということなので、これがどんな名称になるのかが気になります。Xperiaにしては少し角張ったデザインをしているので、その部分を表した単語が使われるのではないかと予想しています。
情報元：ePrice
