楽天が携帯キャリア事業に参入することが確定しました。今後、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクと並び、第4の携帯キャリアとして事業を行っていくことになります。
楽天は昨年12月に携帯キャリア事業への新規参入を発表。1.7GHz帯と3.4GHz帯という2つの第4世代携帯電話システム用周波数の割り当て申請を総務省に対して行い、承認されれば移動体通信事業者(MNO)として携帯キャリア事業を新たに開始するとしていました。
今回、申請していた周波数のうち1.7GHz帯の割り当てが承認されました。1月に設立した子会社「楽天モバイルネットワーク株式会社」を通して携帯キャリア事業への新規参入を果たします。自前の回線網を持つ携帯キャリア事業への新規参入は、2005年のイー・モバイル(現ソフトバンク)以来13年ぶりとなります。
サービス開始は2019年10月が計画されています。価格帯は現在、楽天モバイルで提供しているサービスのプランなどと同水準となります。
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