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ドコモのiPhone X / 8 / 8 Plusが下り最大594Mbpsの通信サービスに対応。iPhoneでは国内最速

ドコモのiPhone 8 / 8 Plus / Xが下り最大594Mbpsの通信サービスに対応しました。iPhoneシリーズとしては国内最速の通信サービスに対応したことになります。ただし当初は利用できるエリアが限られます。

2018年3月30日時点でのサービス提供エリアは次の資料(PDF)で確認できます。

Appleが先月末より配信を開始したiOSの最新バージョン「iOS 11.3」を適用したiPhone 8 / 8 Plus / Xが対象です。ケータイWatchの記事によると、これまでは2GHz帯、1.7GHz帯、800MHz帯の3つの周波数を束ねる3CA(CA=キャリアアグリゲーション=高速化技術)により最大500Mbpsの通信に対応していたが、OSバージョンアップ以降は2GHz帯、800MHz帯、3.5GHz帯×2の4つの周波数を束ねる4CAに対応したことによってより高速な通信が可能になったとのことです。

iPhone 8 / 8 Plus / X以外のモデルの下り最大通信速度は、iPhone 7 / 7 Plusが375Mbps、iPhone 6s / 6s Plusが252.5Mbps、iPhone SEが150Mbpsとなっています。

ちなみにドコモのAndroidスマートフォンのいくつかは最大788Mbps通信サービスに対応しています。実効速度の差異が如何ほどかは分かりませんが、一応Androidスマートフォンが先行している形です。

関連リンク:ドコモからのお知らせPREMIUM 4GケータイWatch