ソニー・エリクソンは17日、XperiaとBluetoothで連携して動作する小型デバイス「LiveView MN800」と、Xperia arc/acroに対応したバッテリーチャージャースタンド「EP920」をSony Ericsson Store限定で発売することを発表しました。いずれも既に海外市場向けに投入済みの製品です。
Live View MN800は7月1日発売、価格は7,980円。EP920は7月中の発売で価格は3,480円となっています。
Live ViewはBluetoothでXperiaと連携して、メール、RSS、SNS、着信などの情報をリアルタイムに表示します。着信時にはバイブとLEDで知らせてくれます。またXperiaのミュージックプレイヤー内の楽曲再生/一時停止や曲送り、曲戻し、音量調整も簡単に操作できます。
筐体は約3.5cm四方、約15gと小型・軽量で、バッグやノートにクリップで留めたり、腕時計のように装着したりすることができます。クリップアダプターとリストバンド用アダプターが付属します。(リストバンド自体は別売)
ディスプレイ部は1.3インチ有機ELとなっています。タッチパネルではないので画面を直接指で操作することはできませんが、上下左右にタッチセンサーが備わっていて、そこに触ることで各種操作が可能です。また、2つの物理ボタンも備えています。
対応機種はAndroid2.3搭載のXperiaシリーズ端末。つまり現状ではXperia arc、Xperia acroが対象となります。しかしXperia以外の端末でも一部機能を除いて使用できるそうです。
EP920はXperia arc/acro用の、スタンドにもなるバッテリーチャージャーです。内部にはXperia arc/acroで使われているものと同じバッテリーが内蔵されていて、予備バッテリーが充電できるほか、バッテリーを取り付けた状態でarc/acroとmicroUSBケーブルで接続することで端末を充電することもできます。バッテリーの側面がスライドするようになっていて、出来たくぼみに端末をセットすればスタンドとしても機能します。
EP920の紹介動画はこちらから視聴することができます。(製品画像右手)