パナソニックが米国でToughtbookブランドの高耐久性アンドロイドタブレットを発表しました。家庭用ではなくて業務用・現場向けの製品となります。
画像を見ると”いかにも”という感じがしますが、期待を裏切らない高い耐久性、耐衝撃、防水、防塵性能を誇ります。またハード面だけではなく、業務用として耐えうる高いセキュリティーも備わっています。
ディスプレイは10.1(1024×768)マルチタッチディスプレイで、屋外でも見やすいように高輝度・低反射(非光沢)となっています。
端末裏面の下部にはスタイラスペンが見えます。専用ペンを使ってのアクティブスタイラスに対応しています。手書き入力というよりも、新幹線の切符売り場の人がよくやるように画面上のボタンをポンポン叩いて入力していくような使われ方なのだと思います。
一応カメラもフロントとリアの両方に搭載されているようですが、画素数等のスペックは不明です。
Bluetoothや無線LANにも対応します。GPSも搭載しています。基本的にモバイルネットワークには対応しておらずWi-Fiでの通信となりますが、オプションとして3G/4Gモジュールを内蔵することも出来るらしいです。
OSはアンドロイドが採用されていますが、バージョンは不明です。画像を見る限りでは2.x系が搭載されているようですが、プレスリリースではOSバージョンは明記されていないので、もしかしたらタブレット向けバージョンであるHoneycombが搭載されることになるかもしれません。
端末前面下部にはいくつかの物理操作キーが搭載されていることが分かります。
発売時期は今年の第四四半期(10月、11月12月)です。
国内メーカー製タブレットは、東芝のREGZA TabletやソニーのS1,S2が発売を控えていますが、パナソニックもビエラタブレットというタブレットを個人向けとして開発中です。それに加えて個人向けにもこのToughtbook Tabletを開発してもらいたいです。売れるかどうかは分かりませんけど。。。
情報元:パナソニック