株式会社ほぼ日が、スマートフォンと連携させて楽しむ地球儀「ほぼ日のアースボール」を明日12月1日に発売します。
価格は税込5,940円。発売日以降、ほぼ日ストア、TOBICHI、ロフト、東急ハンズ、博品館。Amazonなどで買えます。
縮尺1:47,650,000、直径約27cmに膨らむビニール製の地球儀です。AR技術を活用し、専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットをこの地球儀にかざすと、世界各国の動画や写真、テキストなどが、まるで現実のアースボールの上にあるように画面上に表示されます。
7つのコンテンツが用意されています。各国の基本情報や国旗を見たり、昼と夜で異なる地球の外観を観察したり、世界の建築物・遺跡・動物・乗り物を調べたりできます。
コンテンツは徐々に追加されていきます。
世界の国々
世界各国の基本情報を知ることができる事典のようなコンテンツ。世界各国の国旗が、それぞれの場所に表示されます。そして、見やすいビジュアルで、人口や面積、主な言語などの基本情報を、国ごとに知ることができます。(コンテンツ制作協力: amana)
昼の地球と夜の地球
宇宙から見た、昼の地球と夜の地球の姿。昼の地球では、青い海や緑の森、茶色い砂漠の分布を知ることができます。夜の大地に光るのは、世界の都市の光。夜の海に光っているのは‥‥漁船の光!このアースボールひとつで、いろんな地球の姿を知ることができます。
せかいをはっけん!NHKの映像セレクション
NHKの人気番組『シリーズ世界遺産100』『世界ふれあい街歩き』『はろ~!あにまる』『岩合光昭の世界ネコ歩き』をほぼ日のアースボールのために特別編集。4つの番組から8本ずつ、計32本の映像をたのしむことができます。各国の世界遺産、何気ない路地や広場の風景、大自然に生きる野生動物、そして街角のニャンコたちの姿をお楽しみください。(動画提供:NHKエンタープライズ)
小学館の図鑑NEO 新版『恐竜』
小学館の図鑑NEO新版『恐竜』から、50種の恐竜を紹介します。最新の研究成果に基づいた恐竜たちの姿が、精緻で美しいイラストで、スマホ画面に出現します。
世界のアイコンを見てみよう
アースボールにちりばめられたアイコンを、タップすると世界の建築物・遺跡・動物・乗り物などを、写真やテキストで知ることができます。(コンテンツ制作協力:amana)
おしえてゾウさん
国や都市の場所がわからなかったら、ゾウさんに聞いてみましょう。物知りなんだけど、ちょっと大ざっぱなゾウさんが、「おおざっぱな場所」を教えてくれます。
ぼくの地球、わたしの地球
スマホやタブレットに保存した写真を、アースボールに投影できます。このようなゲーム的な要素も、さらに開発中です。
このような目新しい機能を持った地球儀ですが、地図自体も精密で正確で、本格的な地球儀と比べても遜色のない硬度で精密な印刷がされているそうです。最新の人工衛星のデータをもとに標高で色分けされた地図に、国名や国境線、首都や大都市をわかりやすく記載したとのこと。
重さは約80gで、一般的なビーチボールより素材に厚みをもたせ耐久性を上げているうえに、特殊なチップなどが埋め込まれているわけではなく、アプリがアースボールを認識して画像などを表示しているだけなので、投げて遊んだりしても大丈夫のようです。
地球儀を置く台座が付属します。