ASUS JAPANが、「ZenFone 4 カスタマイズモデル」を発表しています。11月22日から、MVNO各社より販売されています。
ZenFone 4にはもともと2つのモデルが存在し、国や地域などによって投入するモデルが決められています。
- Snapdragon 660+6GBメモリー
- Snapdragon 630+4GBメモリー
今回新たに発売された「ZenFone 4 カスタマイズモデル」というのは、上記うち「Snapdragon 630+4GBメモリー」に該当するモデルで、これまで日本で販売されてきた「Snapdragon 660+6GBメモリー」のモデルに比べて、一部の性能は下がるものの、価格は抑えられています。
たとえばIIJmioでは税抜44,800円で販売されています。Snapdragon 660+6GBメモリーモデルの販売価格が56,800円なので、12,000円安いことになります。さらにIIJmioでは2018年1月16日までキャンペーンによりZenFone 4 カスタマイズモデルが5,000円割引されるので、その差は17,000円にもなります。
プロセッサとメインメモリー容量の違いによってそれなりに性能差はあるでしょうし、キャリアアグリゲーションは2CAどまり(3CA非対応)ですが、ほかのスペックや機能は全くの同一ですから、より低いコストでZenFone 4を使いたいという場合には最適です。
ZenFone 4はミドルレンジの製品とは言えSnapdragon 660+6GBメモリーモデルはハイエンドに極近く、価格の面でも決して買いやすいとはいえませんでした。
取扱いMVNOは、IIJmio(発売中)、DMM mobile(発売中)、イオンモバイル(発売日未定) の3社で、今後順次拡大が予定されています。販売チャネルは現時点でMVNOのみとなるようで、公式ショップのASUS ZenFone Shopでも販売されていません。
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