Wikoが、流行りの縦長ディスプレイを搭載しつつ、約3万円で買えるミドルスペックのAndroidスマートフォン「View」のSIMフリーモデルを、日本で12月に発売すると発表しました。価格はオープンプライスです。
同日よりソフマップにて事前予約の受付が開始されています。ソフマップでの販売価格は税抜き27,790円。Amazon.co.jp、ビックカメラ、コジマ、楽天ブックス、Joshinでも販売されます。
Wikoは若年層をメインターゲットに据えたフランス発のスマホベンチャーで、今年2月に日本のスマートフォン市場に参入。税抜14,800円の低価格スマートフォン「Tommy」を発売しています。
日本市場第2弾となる「View」は、Galaxy S8やiPhone Xに代表される流行りの縦長ディスプレイを搭載しつつも、ほかはミドルレンジのパーツで構成し、買いやすい価格を実現したモデルです。
また若者向けというだけあって、本体カラーはゴールド、ディープ・ブリーン、チェリー・レッド、ブラックの4色が用意されています。
ディスプレイサイズは5.7インチで解像度は1,440×720ピクセル(HD+)。アスペクト比は18:9。一般的なディスプレイを搭載したスマートフォンと比べ、映画やゲームをより大きな迫力のあるディスプレイで楽しむことができるとされています。
カメラにも特色があり、前面カメラは背面カメラを上回る1,600万画素のセンサーが採用され、しかもオートHDRモードに対応するなど、自撮り性能が高められています。背面カメラは1,300万画素で、明るいF2.0、5Pレンズが採用されています。
対応周波数は、4G LTE(TDD):B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28A、3G:B1/2/5/6/8、2G:850/900/1800/1900MHzに対応。SIMスロットはmicrroSIMサイズでデュアル仕様。4G+3GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しています。
このほかのスペックは、Android 7.1 Nougat、Snapdragon 425プロセッサ、3GBメインメモリー、32GB内蔵ストレージ、microSDカード、IEEE802.11 b/g/n Wi-Fi、Bluetooth4.2、2,900mAhバッテリー、指紋センサー対応などとなっています。
関連リンク:プレスリリース(PR TIMES)、Wiko