ASUSが、アスペクト比18:9のディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「ASUS Pegasus 4S（ASUS_X018DC）」を中国で発表しています。
すでに中国国内で発売されていて、価格は1,799元（約30,627円）です。
「Pegasus」はASUSが中国で展開しているスマートフォンシリーズ。その最新モデルが「ASUS Pegasus 4S」です。
特徴は、普通よりも縦長なアスペクト比18:9のディスプレイを搭載している点です。縦長ディスプレイはSamsungやLG、Huawei、Appleがそれぞれの最新モデルに採用していますが、ASUSとしてはこれが初の機種となります。そのメリットは、スクロール回数が減る、マルチタスクがしやすい、映像やゲームで迫力が増すなどなど。
サイズは5.7インチで解像度は720×1,440ピクセル。前面のうち81.5%がディスプレイを占める先進的な外観をしています。数字だけを見ると大きすぎやしないかと思わず反応してしまいますが、縦に長いだけなので本体の横幅は5インチ前後の端末と同程度で、持ちやすさは損なわれていません。2.5D曲面ガラスが採用されているので持った感じも滑らかなはずです。
カメラは1,600万画素＋800万画素のデュアル構成です。片方は画角120度の広角レンズとなっていて、シーンに応じた使い分けができます。前面カメラは800万画素で、背景をぼかしたポートレート撮影が可能。前後ともにF2.0の明るいレンズを採用し、HDRモードも両方に搭載されています。
プロセッサはMediaTek製で8コアのMT6750T。メモリーは4GB。内蔵ストレージが32GBと64GBの2モデルがラインアップされています。OSはAndroid 7.0ベース。
モバイルネットワークはLTE/2CA対応で、DSDSにも対応。SIMカードスロットとは別にmicroSDカードスロットが別個に用意されているので、DSDSを気兼ねなく活用できます。無線LANの対応規格が802.11b/g/nのみなのは惜しいところ。
バッテリーは4,130mAhと大容量です。
関連リンク：ASUS中国、
