オンキヨーが、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー「G3」(型番:VC-GX30)を日本で11月下旬に発売すると発表しました。価格はオープンプライスで、市場想定価格は税抜25,000円前後です。
実売価格はソニーの「LF-S50G」と同じくらいになりそうです。
オンキヨーはAmazon Alexa搭載の「P3」も発表しており、これも11月下旬に発売予定としていますが、併せてGoogleアシスタント対応の「G3」も発売されることになりました。
基本的には音声操作による質問への応答(Google検索)、天気予報やニュースの読み上げ、カレンダーの確認、ストリーミング音楽やラジオの再生など、ほかのAIを搭載したスマートスピーカーと同じことができます。
スマートホーム機器の操作はGoogleアシスタント対応製品に対応。電源のON/OFFや、アプリを使った細かいコントロールが可能です。
P3と大きく違うのは、Chromecast built-in搭載製品との連携機能の有無です。Google Playミュージック、TuneIn、Radikoなどの音楽ストリーミングやラジオストリーミングサービスから、複数の部屋のChromecast built-in搭載製品へのストリーミング再生が可能です。一方P3は「DTS Play-Fi」でこの手の機能に対応していますね。
高音質にこだわりがあるのはG3も同じです。綿密な筐体設計、新設計のカスタムウーファー、カスタム2ウェイドライバー、高出力スイッチングアンプなどによって、小型ながら大型スピーカーのような豊かな高音質再生を実現したとされています。
また、筐体非接触型マイク取り付け構造によって音楽再生中に問いかけてもアシスタントの応答の良さを可能にしているとのことです。
スペックは以下のとおりです。本体カラーはブラックとホワイトの2色が用意されています。