Google Homeを使ってピカチュウとお話ができるようになりました。
と言ってもピカチュウは「ピカ~」とか「ピカピカ」とかしか言ってくれませんが・・・。
Google Home端末に「ねぇ、Google。ピカチュウと話したい」と話しかけると、ポケモンのキャラクターであるピカチュウとの会話モードに切り替わり、ピカチュウと対話することができるようになります。
ピカチュウは鳴き声しか発せないので人間のようにお話することはできませんが、「歌って」と言うとちゃんと歌ってくれますし、ほかにもいろいろなアクションが用意されているそうです。
会話を終了するときは「おやすみ」とか「またね」、「バイバイ」などと言えばOKです。
この機能はGoogleが提供している「Actions on Google」というプラットフォームを使って開発されています。Amazon AlexaのSlillに相当するもので、Google以外の他のサービス提供社がGoogleアシスタントに対応したアプリを開発できます。
10月24日からActions on Googleが日本語での開発に対応しており、ローンチ時点で下記のアプリが使えます。
- Ameba
- SUUMO
- 絶対音感オーケストラ ← おすすめ
- 食べログ
- トクバイ
- なみある?
- 日本史語呂合わせ ← おすすめ
- ベストティーチャー
- ホットペッパーグルメ
- Yahoo! MAP
- 楽天レシピ
これらは必ずしもGoogle Homeからでなくても、スマートフォンのGoogleアシスタントからでも使えます。Googleアシスタントに「○○と話したい」と言えば、各アプリとの会話がスタートします。
しかしピカチュウとの会話はGoogle Home端末からでしか利用できなくなっているようで、スマートフォンのGoogleアシスタントに「ピカチュウと話したい」と言っても応じてもらえませんでした。
Amazon Alexaと比べてまだ用意されている数が少ないですが、今後多くの企業やサービス提供社がGoogleアシスタント向けのアプリを開発、参加するものと思われます。