KDDIがauの2017年冬モデルとして3機種を発表しました。10月26日より順次発売されます。
発表されたのは「Galaxy Note8 SCV37」、「AQUOS sense SHV40」、「Xperia XZ1 SOV36」の3機種です。
まずGalaxy Note8が10月26日に発売され、AQUOS senseは11月上旬以降、Xperia XZ1は11月中旬以降に発売の予定です。
Xperia XZ1のみ発売時点で最新のAndroid 8.0 Oreoを搭載します。ほかの2機種は発売時点でAndroid 7.1 Nougatとなりますが、発売後にAndroid 8.0 Oreoへのバージョンアップが予定されています。バージョンアップ提供時期は未定です。
Galaxy Note8 SCV37
専用スタイラスペンによる高度な手書き入力機能が特徴のサムスン製Androidスマートフォン「Galaxy Noteシリーズ」の最新作で、シリーズ最大となる6.3インチInfinity Displayや、大容量6GBメインメモリー、デュアルカメラを新たに搭載するなどして強化が図られています。
詳細はグローバル発表時の記事をご覧ください。
auから発売されるGalaxy Noteシリーズの製品としては、2014年のGalaxy Note Edge 以来、実に3年ぶりの製品となります。4G LTE/WiMAX 2+に対応し、最大通信速度は上り708Mpbs/下り50Mpbs。プロセッサはSnapdragon 835。
本体カラーはミッドナイトブラックとメープルゴールドの2色となっています。
スペック
- ディスプレイ:6.3インチ Quad HD+Super AMOLED、2,960×1,440(521ppi)
- 背面カメラ:1,200万画素デュアルカメラ
- 前面カメラ:800万画素
- 本体サイズ・重さ:約75 × 163 × 8.6mm・約190g
- 防水・防塵:IPX5/IPX8・IP6X
- プロセッサ:Snapdragon 835
- メモリー:6GBメインメモリー、64GB内蔵ストレージ、microSDカード対応
- バッテリー容量:3,300mAh
- OS:Android 7.1 Nougat
- 最大通信速度:上り708Mpbs/下り50Mpbs
- 通信:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
- 生体認証:指紋、虹彩、顔
- 機能:おサイフケータイ、NFC、ワンセグ・フルセグ
AQUOS sense SHV40
シャープ製スマートフォンの新シリーズ「AQUOS sense」が登場しました。
フラグシップの「AQUOS R」に対し、AQOUS senseはシンプルなデザインと性能、買いやすい価格を特徴としたミッドレンジの製品となっています。auは”長くつきあえる新スタンダードスマートフォン”と謳っています。
プロセッサはSnapdragon 430を採用し、高い負荷をかける用途には不向きな機種とはなりますが、AQUOS Rと同じ「リッチカラーテクノロジーモバイル」を適用した美しいディスプレイや、3GB RAM/32GBの必要十分な容量のメモリー、指紋センサーなどを搭載し、特別ハードな使い方でなければ十分に快適な動作が期待できる内容となっています。
機能としては、おサイフケータイ、NFC、auVoLTEに対応し、ワンセグ・フルセグ、ハイレゾ音源再生、赤外線通信には非対応です。
また通信は4G LTE/WiMAX 2+に対応しますがキャリアアグリゲーションには非対応で、最大通信速度は下り150Mbps/上り25Mpbsまでとなっています。
カラーは、 オパールグリーン、オパールグリーン、シルキーホワイト 、ミスティピンク、ベルベットブラックの4色がラインアップされています。
スペック
- ディスプレイ:5.0インチ IGZO、1,920×1,080フルHD
- 背面カメラ:1,310万画素
- 前面カメラ:500万画素
- 本体サイズ・重さ:約72 × 144 × 8.6mm・約148g
- 防水・防塵:IPX5/IPX8・IP6X
- プロセッサ:Snapdragon 430
- メモリー:3GBメインメモリー、32GB内蔵ストレージ、microSDカード対応
- バッテリー容量:2,700mAh
- OS:Android 7.1 Nougat
- 最大通信速度:下り150Mbps/上り25Mpbs
- 通信:Wi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.2
- 生体認証:指紋
- 機能:おサイフケータイ、NFC
Xperia XZ1 SOV36
ソニー製Androidスマートフォンの新モデルです。
Xperia XZ/XZsの正統進化モデルとなっていて、ディスプレイはサイズ・解像度は変わっていませんが、新たにHDRに対応してHDRコンテンツの再生が可能になりました。また、プロセッサ、メモリ、スピーカーなど、基本スペックも大きく強化されました。
また、立体の被写体をスキャンして3Dデータを作成する独自開発の新機能「3Dクリエイター」が新たに搭載されています。
詳細はグローバル発表時の記事をご覧ください。なお、小型版となる「Xperia XZ1 Compact」はauからは発売されません。
auから発売されるモデルは4G LTE/WiMAX 2+に対応し、最大通信速度は上り708Mpbs/下り75Mpbs。
カラーバリエーションは、 ブラック、ウォームシルバー、ムーンリットブルー、ヴィーナスピンクの4色となっています。
スペック
- ディスプレイ:5.2インチ トリルミナス ディスプレイ for mobile、1,920×1,080フルHD
- 背面カメラ:1,920万画素 MotionEyeカメラ
- 前面カメラ:1,320万画素
- 本体サイズ・重さ:約73 × 148 × 7.4mm・約156g
- 防水・防塵:IPX5/IPX8・IP6X
- プロセッサ:Snapdragon 835
- メモリー:4GBメインメモリー、64GB内蔵ストレージ、microSDカード対応
- バッテリー容量:2,700mAh
- OS:Android 8.0 Oreo
- 最大通信速度:下り708Mbps/上り75Mbps
- 通信:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
- 生体認証:指紋
- 機能:おサイフケータイ、NFC、ワンセグ・フルセグ
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