東芝映像ソリューションが、スマートスピーカーの北米向け製品として「TH-GW10」を発表しています。2017年末頃を目途に発売するとのことです。
日本での発売も検討しているようで、YouTubeではAIと日本語でやり取りしている動画をみることができます。
開発はオンキヨーと共同で行っていて、オンキヨーが9月下旬に米国で発売するとしている(もう発売した?)スマートスピーカー「VC-FLX1」と仕様や機能は同じです。AIも同じAmazon Alexaを採用しています。
スピーカーやマイクだけでなくライブカメラやモーションセンサー、ホームゲートウェイ機能も搭載しているので、ホームセキュリティーやホームオートメーション、危険予知、エナジーマネージメント、ヘルスケアといった、ホームIoT関連の主なサービスにも対応します。
一般的なスマートスピーカーよりも守備範囲は広く、東芝はこの製品を「音声対話デバイス」と呼んでいます。コネクテッドホーム(ホームIoT)の中核をなすデバイスです。
主なスペックは以下のとおりです。直径約9cm、高さ約20cmの円柱状の筐体です。実物を見れば意外と小さく感じるかもしれません。
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