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シャープがAIoT対応テレビ「AQUOS 4K」5機種を発売へ。スマホ連携アプリも併せてリリース

シャープがAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応したAndroid TV搭載液晶テレビ「AQUOS 4K」5機種を発表しました。発売日は11月11日。オープン価格です。

シャープが開発した「COCORO VISION」はAIとIoTを活用したクラウドサービスで、よく見る番組やテレビを見る時間帯をAIが分析・学習することで、好みのジャンルやよく見るタレントが出演する番組など、各家庭ごとにおすすめの番組を音声で知らせてくれます。

スマートフォン向けには無料アプリ「COCORO VISION」が用意され、テレビのAIが学習した番組やビデオ、音楽、ゲームのおすすめ情報を、自分や家族のスマートフォンに配信してくれます。

そして配信情報の中から気になる放送番組を登録しておけば、放送時間が近づくと見逃さないようにスマートフォンの画面にお知らせしてくれるだけでなく、そのお知らせからテレビを点けて番組の選局まで1度の操作で行えます。

COCORO VISION対応テレビ向けのコンテンツサービス「COCORO MUSIC」と「COCORO GAME」も新たに開始されます。

COCORO MUSICは定額音楽配信サービス「レコチョク Best ライトプラン」との連携によって提供される650万曲以上を揃えた国内最大級の音楽配信サービスで、テレビのスピーカーで手軽に音楽を楽しむことができます。国内最安クラスの月額300円でプロ選曲のプレイリスト1,500以上が聴き放題になる月額サービスも用意されます。

COCORO GAMEはブロードメディアから提供されるクラウドゲームサービスで、ファイナルファンタジーシリーズ、信長の野望・創造など、大物タイトルを多数収録し、月額500円で70タイトル以上のゲームが遊び放題となります。

2016年6月に開始された映像配信サービス「COCORO VIDEO」と合わせて、映像・音楽・ゲームの3カテゴリーのコンテンツがCOCORO VISION対応テレビで楽しめます。各サービスへの移動はリモコンのボタンで一発です。

またAndroid TVをベースにしているので、NETFLIXやdTV、YouTubeなどの動画サービスを使ったり、リモコンのマイクに話しかけて番組や情報を検索する機能なども使えます。

画質性能としては、新開発「AQUOS 4K Smart Engine」や、8K対応液晶テレビの開発で培った、高精細アップコンバート技術や、色域規格ITU-BT.2020入力に対応する広色域技術、光の明暗をダイナミックに再現する「メガコントラスト」技術などを搭載し、4K HDR映像からインターネット動画までを高品位に描写するとされています。

サウンド面も強化され、2.1ch高音質スピーカーシステムで総合出力80Wを実現した「AROUND SPEAKER SYSTEM」採用のUH5ライン(LC-60UH5/LC-55UH5)と、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」採用のUS5ライン(LC-60US5/LC-55US5/LC-50US5)がラインアップされています。

スペック等の詳細はシャープ公式サイトで確認できます。

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