ASUS JAPANがZenPadシリーズの最新Wi-Fiモデル「ASUS ZenPad 10(Z301M)」を9月23日に発売します。
価格はオープンで希望小売価格は税抜22,800円です。カラーバリエーションは、ダークブルー、クラシックホワイト、アッシュグレーの3色です。
ZenPadはASUSが展開するAndroidタブレットのシリーズ名で、ZenPad 10は10.1インチディスプレイを搭載した大型なモデルです。
ZenPad 10の最新モデルとしては今年7月にモバイルネットワーク対応の「ZenPad 10 (Z301MFL)」が発売されていますが、今回発売される「ASUS ZenPad 10(Z301M)」はモバイルネットワークに非対応の、いわゆる”Wi-Fiモデル”となります。1万円ほど安く買えます。
昨年発売された「ZenPad 10 (Z300M)」の後継機種であり、プロセッサが強化されていますが、その他の基本的なスペックはほぼ同じです。ただ、価格帯は変更されていて、2万円台前半と、より買いやすい製品になりました。
主なスペックは、10.1インチWXGA(1,280×800)IPS液晶、Android 7.0 Nougat、MT8163Bプロセッサ(1.3GHzクアッドコアCPU)、2GBメインメモリ(LPDDR3)、16GB内蔵ストレージ、500万画素背面カメラ、200万画素前面カメラ、4,680mAhバッテリーなど。
ほか、IEEE802.11 a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.2、USB Type-C、microSDカードスロット、GPS、加速度センサー、光センサー、電子コンパスー、磁気センサー、ジャイロセンサーを搭載しています。
本体サイズは幅約251.7mm × 高さ約172.1mm × 奥行き約8.9mm。重さは約470g。
LTEモデル(Z301MFL)と比べてディスプレイの解像度が低いのがポイントです。旧モデル(Z300M)との違いは搭載プロセッサとOSバージョン、それにUSB Type-Cを新たに採用したところくらいでしょうか。それと重さも約20g軽くなっています。