シャープがヘルシオ ホットクックの無線LAN対応モデル「KN-HW24C」を発表しました。10月26日に発売します。価格はオープンです。
ホットクックは、水を使わず、食材に含まれている水分を活用して調理する「電気無水鍋」です。食材を鍋に入れておくだけで、自動的に調理してくれます。無水調理は素材の栄養価や旨味を損なわない健康的な調理法として人気があります。
新モデルの「KN-HW24C」は、新たに無線LANに対応。シャープのAIoT(AI+IoT)クラウドサービス「COCORO KITCHEN」に接続し、AIが調理の手順や必要な食材・調味料を、画面と音声で教えてくれるので、同梱のメニュー集を見なくても簡単に調理の準備をすることができるようになりました。
また、住んでいる地域や出身地、好きな旅行先、調理履歴などから味の嗜好を学習し、メニューを提案してくれるようになります。季節の食材を使ったメニューやイベントに合わせたメニュー、話題のメニューなども提案してくれます。また、クラウドからのメニュー追加も可能です。
スマートフォンとも連携できます。COCORO KITCHENアプリで検索したメニューをホットクックに送信したり、自動調理の予約時間をスマートフォンから変更できます。決定したレシピから必要な食材をピックアップして買い物リストを作成する機能もあります。
基本的な仕様は現行モデルの「KN-HT24B」と同じです。定格容量は2.4L。設定温度は35~90度。定格消費電力は800W。
寸法は若干異なり、幅395×奥行305×高さ249(mm)。重さは約6.5kg。
操作画面サイズは約1.4倍に大きくなり、メニュー表示も変更され、操作性が向上しています。
情報元:シャープ