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KDDIがスマホを活用した防災教育「スマホ de 防災リテラシー」を新たに開講

KDDIは9月より、青少年向けにワークショップ型出前講座「スマホ de 防災リテラシー」を新たに開講します。

KDDIは2005年度から、子どもがスマートフォンやケータイをマナーを守りながら正しく使えるようにするための講座「KDDIスマホ・ケータイ安全教室」を全国の学校を訪問して実施。その累計開講数は2万回を超えています。

新たに開講される「スマホ de 防災リテラシー」は、認定講師が学校に出向き、生徒1人1台ずつ専用のスマートフォン、グループチャットアプリを貸出し、災害時に有効な情報交換の方法を体験するワークショップ型講座です。

複数の班に分かれて机上の地図を見ながら、大災害が起きたという想定のもと、スマートフォンとSNSを活用して災害情報を集め、安全な避難経路や避難所などを地図上で特定します。

受講者はこの講座を通して、文字コミュニケーションと対面コミュニケーションの違いや、情報発信や受信の際に気をつけるべきことを学ぶ「情報リテラシー教育」が受けられます。また、災害時の情報交換を模擬体験することで、自助と共助の大切さや、災害時に必要な知識、気づきを学ぶ「防災教育」が受けられます。

対象者は全国の高等学校に所属している1~3年生。対象人数は1回あたり1クラス(40名前後)。費用は無料。「KDDIの情報モラル講座」ホームページから申し込めます。

情報元:KDDI