ネスレが、コーヒーマシン「バリスタ アイ」と専用タブレットをセットにしたサービス「ネスカフェ コネクト」を9月5日から開始しています。
「バリスタ アイ」は昨年発売されたネスレのコーヒーマシンで、Bluetooth機能を搭載し、スマートフォンアプリと連携して自分好みの淹れ方を設定したりと、いろいろな便利機能が使えます。
「ネスカフェ コネクト」は、バリスタ アイと専用のタブレット端末(Xperia Z3 Tablet Compact)をセットにして月額500円で貸し出すサービスです。
タブレットには専用アプリが組み込まれていて、音声操作でコーヒーを淹れたり、家族・友人にメッセージを送ったり、ニュースを読み上げてもらうことなどができるようになっています。
また、タブレット画面にはバーチャルなエージェントが映し出され、顔認識技術によってユーザーの顔を認識し、エージェントから個別にアクティブなコミュニケーションが行われるようになっています。この機能にはXperia EarなどのXperiaスマートプロダクトに使われている「ソニーエージェントテクノロジー」が使われているとのことです。
いろいろな活用の仕方が考えられますが、スマートフォンを持っていないおじいちゃん・おばあちゃんとのコミュニケーション手段や、高齢者の見守りとしての利用も想定されています。
ネスカフェ コネクトの利用には、「ネスカフェ コネクト 自動お届け便」への申し込みも合わせて必要です。これはコーヒーを飲んだ杯数を自動でカウントし、在庫が無くなる前に専用カートリッジを自動的に届けてくれるサービスです。
1回のお届け単位は「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック」 105g×3本、2,220円(税込)です。登録クレジットカードに請求されます。なお契約はいつでも解約でき、最低利用期間等の条件もありません。
バリスタ アイとタブレットの設置場所にはWi-Fi環境が必要です。希望者のみ訪問設置サービスが利用できます。
公式サイト
情報元:ネスレ(PDF)