ソニーが初のGoogleアシスタント搭載スマートスピーカー「LF-S50G」を発表しました。米国、イギリス、ドイツ、フランスにて10月に発売されます。価格は199.99ドル(約22,000円)。日本での発売は不明です。
Googleの会話形AIアシスタント機能「Googleアシスタント」を搭載したワイヤレススピーカーです。「OK Google」から始まる音声入力によって、音楽再生、音量調整、曲送りなどの操作が可能です。
音楽だけでなく、天気予報や交通情報を入手したり、スケジュールの確認や追加、アラームの作成をGoogleアシスタントにお願いすることもできます。さらに、スマートホーム機器のハブとなって照明や空調などのIoT機器を集中制御することも可能です。
音声操作の他にジェスチャーコントロールにも対応していて、音量調整、曲送りなどの一部の操作は、手をかざすなどの動きで操作できるようになっています。また、部屋の騒音レベルに応じて音量を自動調整する機能も備えています。
スピーカーは360度全方位に音を鳴らすことが可能で、2段のディフューザーによって部屋の隅々まで音を届けます。通信機能はWi-Fi 802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.2、NFC、Chromecastに対応しています。
本体は円柱型で直径は約110mm、高さは162mm。重さは約750g。JIS防水保護等級IPX3の防滴に対応し、水回りでの使用にもある程度堪えます。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されています。
情報元:Sony