ロシアのYota Devicesが、前後両面にディスプレイを搭載したスマートフォンの新モデル「YotaPhone 3」を発表しました。
まずは中国で9月18日に発売し、その後ほかの市場にも展開します。価格は64GBモデルが350ドル(約38,000円)、128GBモデルが435ドル(約47,500円)です。
「YotaPhone」は、前面にカラーディスプレイ、背面にE-Ink電子ペーパー採用のモノクロディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンです。
野外でも見やすく消費電力も少ないというE-Ink電子ペーパーの特徴を活かし、電子書籍やニュース、SNS、各種通知などリッチな表現を必要としないコンテンツを背面ディスプレイで表示することにより、快適な閲覧と長時間のバッテリー駆動を実現しています。
最新モデルとなる「YotaPhone 3」はメインディスプレイが5.5インチへ、サブディスプレイは5.2インチへとそれぞれ大型化して視認性が向上。プロセッサはミドルレンジ向けのSnapdragon 625が採用されたもののメモリーは4GB RAM、64/128GB ROMへと倍増し、安定性が向上しました。またカメラの画素数が1,300万画素(サブカメラは1,200万画素)へと向上。バッテリーも3,300mAhへと大幅に増えました。
このほか、指紋認証、デュアルSIMスロット、USB Type-Cに対応しました。OSバージョンはAndroid Nougatです。
情報元:Yota Devices 経由:SlashGear