中国で発表されたスマートフォン「SHARP AQUOS S2」ですが、これはシャープブランドを冠しているものの、実際には中国のInFocus Mobileというスマートフォンメーカーが企画・製造したものなんだそうです。
ケータイWatchによると、日本のシャープ広報が「SHARP AQUOS S2はInFocusが企画・製造し、シャープ監修の上でブランドライセンスを供与している端末」と説明。「日本市場向けには、より日本のユーザーの合ったAQUOSスマートフォンを企画開発していく」とコメントしたとのことです。
またInFocus Mobileについて、「中国・深センのスマートフォンメーカーで、中国市場においてシャープスマートフォンのブランドライセンスを取得し、AQUOSスマートフォンを提供している」とケータイWatchは説明しています。
InFocus Mobileについて私も少し調べたものの、難しくてよくわかりませんでした・・・。鴻海傘下のFIH MobileというメーカーがInFocusというブランドのスマートフォンを製造しているようですが、これのこと?つまりシャープ広報やケータイWatchが言うInFocus MobileというのはFIT Mobileのことなのでしょうか。
しかしAQUOS S2って日本で発売されたAQUOS Rと全体的な雰囲気がどこか似ているような気がしませんか?フレームの断面がある形状とか背面の質感とか。シャープは監修だけしたということですが、実際には開発にも結構深くまで関わっているような気がしてなりません。
気になるのは日本市場で発売されるAQUOSスマートフォンの次期モデルです。名前はきっと「AQUOS R2」になるでしょうが、果たしてAQUOS S2と同じようなフルディスプレイやデュアルカメラは採用されるのでしょうか。トレンドを考えると個人的にはその可能性は高いと思っています。メモリーも同じように6GB RAM+128GBストレージの構成だともっと面白いですね。