Android デバイス&OS

新型NEC LAVIE Tab Eに10インチと8インチ版が追加。Android 7.1やDolby Atmos、IPS液晶などを搭載

NECがAndroidタブレットLAVIE Tab Eシリーズ2モデルを発表し、8月1日より販売を開始しています。

発売したのは10.1インチの「TE510/HAW」と8.0インチの「TE508/HAW」の2モデルです。直販サイトNEC Directでの価格は、10.1インチモデルが36,800円、8.0インチモデルが23,800円(どちらも税抜)となっています。

昨年の11月に同じLAVIE Tab Eの7インチモデル「TE507/FAW」が発売されているので、今回追加で発売されたものを加えると、今後はディスプレイサイズが異なる3モデルでの展開となります。いずれもモバイルネットワークには非対応。テーブルなどに立てかけられるスタンドが付属します。

10.1インチと8.0インチモデルは、7インチモデルよりも少しグレードが高くなっています。OSはより新しいバージョンであるAndroid 7.1 Nougatを搭載し、新機能のマルチウィンドウ機能が使えます。またMicrosoft Office Mobileを搭載しているので、ちょっとした仕事もこなせます。ディスプレイは視野角が広いIPS液晶で、マルチタッチの同時認識数は7インチモデルの5点に対し2倍の10点となっています。サウンドにおいては前面にDolby Atmosに対応したステレオスピーカーを内蔵していてエンターテイメント視聴にも最適です。

10.1インチ版はさらにグレードが上がります。ディスプレイはより解像度が高い1,920×1,200ドットで、プロセッサは8コアのSnapdragon 625(APQ8053)、メモリーは3GB、カメラは背面800万画素/前面500万画素です。通信はIEEE802.11 ac、Bluetooth4.2に対応。USBは表でも裏でも挿せるUSB Type-C採用。指紋センサーまで搭載されています。さらに本体背面はガラス素材(ゴリラガラス4)が使われていて見た目もスタイリッシュです。

一方の8.0インチモデルは、ディスプレイの解像度が1280×800ドットでプロセッサは4コアのSnapdragon 425。ほかは7インチモデルと共通で、2GBメモリー、16GBストレージ、背面500万画素/前面200万画素カメラ、IEEE802.11 a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth4.0、microUSBなどとなっています。

本体サイズ/重量は、10.1インチモデルが246.8mm×172.5mm×7.2mm/約485g、8.0インチモデルが124.2mm×210.9mm×8.4mm/約340gです。

カラーバリエーションは全モデルでホワイト1色のみとなっています。

下の表でスペックの比較ができます。

公式サイト

情報元:NEC