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KDDIがau 2017年夏モデル全9機種を発表。HTC U11やTORQUE G03など6機種が新登場

KDDIは、先日発表した3機種に加えて新たにスマートフォン4機種、フィーチャーフォン2機種を発表しました。この9機種がauの今年の夏モデルとして発売されることになります。

ラインアップは下記のとおり。新たに発表されたのはHTC U11以下の6機種です。(※印はフィーチャーフォン)

au 2017夏モデルラインアップ

  • Xperia XZs ・・・ 2017年5月26日(発売済)
  • Galaxy S8 ・・・ 2017年6月8日
  • Galaxy S8+ ・・・ 2017年6月8日
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  • HTC U11 ・・・ 2017年6月下旬
  • AQUOS R ・・・ 2017年7月上旬
  • Qua phone QX ・・・ 2017年7月中旬
  • TORQUE G03 ・・・ 2017年8月中旬
  • MARVERA(※) ・・・ 2017年8月中旬
  • かんたんケータイ(※) ・・・ 2017年8月中旬

定番モデルとオリジナルモデル

KDDIは、Xperia XZs、Galaxy S8/S8+、AQUOS R、HTC U11の5機種を「定番のスマートフォン」として発表しています。これは他社からも同じ製品が発売されることを意味していていて、現にドコモとソフトバンクの夏モデルランアップにはこれらの機種が含まれています(Galaxy S8/S8+はドコモとauだけ、HTC U11はauとソフトバンクだけが発売)。

一方、TORQUEとQua phoneは「auオリジナルスマートフォン」としています。言葉のとおり、この2機種はauだけが発売します。

ハイスペックモデル5機種

定番のスマートフォン5機種はいずれもハイスペックです。特にGalaxy S8/S8+、AQUOS R、HTC U11の4機種は、最上位プロセッサSnapdragon 835や4GBメインメモリー、UFSタイプの64GBストレージなど、最新鋭のパーツで構成されています。

通信はGalaxy S8/S8+とAQUOS Rがauで最速となる下り最大590Mpbsの通信サービスに対応。HTC U11はこの3機種と同じプロセッサ(モデム)を内蔵しているものの、ハードウェアの構成上、下り最大速度は558Mbpsまでとなっています。Xperia XZsは下り最大370Mbps止まりです。

機能も豊富で、5機種全てがおサイフケータイ/NFC、ワンセグ/フルセグ(HTC U11のみ非対応)、防水・防塵、microSDカード、VoLTE、生体認証、ハイレゾ再生に対応しています。

最強のタフネススマホ「TORQUE」

TORQUE G03はタフネス性能を売りにした京セラ製のスマートフォンです。2015年に発売された「TORQUE G02」の後継機にあたります。

防水・防塵、耐衝撃はもちろん、塩水耐久、耐海水、耐加重にも対応し、ほかのタフネス系スマホとは一線を画す耐久性能を備えています。

前作G02からは耐衝撃性能が向上し、高さ1.8mからの鉄板・コンクリートへの落下試験をクリア。耐久性以外の部分では、雄大な自然をバックにした撮影ができる「広角135°スーパーワイドアクションカメラ」や、速度・距離・高度・経過時間などのデータを重ねて撮影する「アクションオーバーレイ」、音声によるカメラの基本操作、指紋センサーなどが新たに搭載されました。

7月下旬には防水ウェアブランド「HELLY HANSEN」とのコラボレーションモデル「TORQUE G03 HELLY HANSEN LIMITED」がauオンラインショップにて300大限定で販売されます。

auオリジナルブランドの新モデル

auオリジナルブランド「Qua」からは、新モデルとなる「Qua phone QX」が登場しました。

2016年に発売された前モデル「Qua phone PX」は製造がLG電子でしたが、新モデル「Qua phone QX」は京セラが製造を担当しています。

Quaブランドの独自機能を売りにしていたQua phone PXに対してQua phone QXはどちらかというと女性やシニア、ビギナー層をターゲットにした低価格モデルのような内容になっていて、一部のスペックはQua phone PXよりもグレードが下げられ、代わりにタフネス性能と、国内品質による安心感が付け加えられています。

京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」も搭載されていて、中身だけで言えばURBANOシリーズと大差がないものとなっています。

スペック一覧

情報元:KDDI