ソフトバンクがワイモバイルの新機種として「Android One X1」を発表しました。メーカーはシャープ。6月下旬以降に発売されます。
Android One X1は、Googleが各国の端末メーカーとパートナーを組み展開している「Android Oneシリーズ」の国内向けの新モデルです。
Android Oneシリーズの端末には、ほとんどAndroid OSの標準アプリのみで構成されたシンプルな機能・UI、そしてOSバージョンアップが発売から18カ月間に最低1回以上、セキュリティーアップデートが発売から最低2年間提供されるという特徴があります。
今回発表されたAndroid One X1はこれらの特徴に加え、Android One端末として初めてFeliCaに対応しました。おサイフケータイやAndroid Payでのモバイル決済が可能となっています。また、IPX5、IPX8防水/IP6X防塵に対応し、過去に発売されたAndroid One端末よりも防水性能が強化されました。さらに、より高品質な通話が可能な「VoLTE(HD+)」にも対応しました。
主なスペックは、5.3インチFHD(1,920×1080)IGZOディスプレイ、Snapdragon 435(MSM8940)プロセッサ、3GB RAM/32GB ROMメモリ、1,640万画素/800万画素カメラ、3,900mAhバッテリーなどです。省電力なIGZOディスプレイと大容量バッテリーによって4日間を超える電池持ちを実現したとされています。
このほか、IEEE802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi、Bluetooth4.2、USB Type-Cなどに対応。最大通信速度は下り187.5Mbps/上り37.5Mbps。
OSはAndroid 7.1 Nougatで、先日日本語対応を果たした「Googleアシスタント」を発売日初日から利用することができます。本体サイズ/重量は、約74×152×8.9mm(突起部を除く)/約169g。カラーバリエーションはダークパープル、ホワイト、ミントグリーンの3色。Google Payで使える1,000円分のクーポンと、使い方ガイドの冊子2冊が付属します。