Android デバイス&OS

女性向けの高コストパフォーマンスモデル「Galaxy Feel」。スペック十分、見た目も良し

ドコモが主に女性をターゲットにしたAndroidスマートフォン「Galaxy Feel SC-04J」を6月中旬に発売すると発表しました。

スペックは以下のとおりです。

  • OS:Android 7.0 Nougat
  • ディスプレイ:4.7インチ HD(1,280×720) SuperAMOLED
  • プロセッサ:Exynos7870 True Octa Core
  • メモリ:3GB RAM / 32GB ROM
  • 外部メモリ:microSDXC対応
  • カメラ:背面1,600万画素、前面500万画素
  • PREMIUM 4G:対応
  • VoLTE / VoLTE(HD+):対応 / 非対応
  • 通信速度:下り最大262.5Mbps / 上り最大50Mbps
  • Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth:ver4.2
  • バッテリー容量:3,000mAh
  • 防水 / 防塵:IPX5、IPX8防水 / IP6X防塵
  • 生体認証:指紋認証
  • おサイフケータイ:対応
  • ワンセグ / フルセグ:対応 / 非対応
  • ハイレゾ再生:対応
  • 本体サイズ:約138×67×8.3mm
  • 質量:約149g

Galaxy Feel SC-04Jは海外で販売されている「Galaxy A3(2016)」をベースに、NTTドコモ向けに大幅にカスタマイズされたSamsugn製のスマートフォンです。

女性をメインターゲットにしているということで、最近ではあまり見なくなった4インチ台の小さなめのディスプレイと、縦横138×67mmのコンパクトな筐体が特徴です。本体は2.5D曲面ガラスとメタルで構成されていて質感はよく、前面にはdocomoやGalaxyのロゴもない、シンプルで上品な顔立ちです。カラーラインアップはピンク、ブラック、ホワイトの3色。最近は国内メーカー製のスマートフォンでも省略される傾向にあるストラップホールが設けられているのも見逃せないポイントです。

スペックはアッパーミドル帯の内容です。14nm FinFETプロセスを採用した最大1.6GHzのオクタコアプロセッサ「Exynos7870」を採用。メモリーは3GB RAM / 32GBと十分な容量で、通信はPREMIUM 4G(LTE-Advanced)に対応し、下り最大262.5Mbpsでの高速通信が可能です。そこそこハードな使い方でも期待に応えてくれる性能を持っていると思われます。

カメラはメインとサブの両方にF1.9の明るいレンズが搭載されています。サブ(前面)カメラでの撮影時にディスプレイを白く発光させてフラッシュ代わりにする機能が用意されていて、明るくキレイな自撮りができます。そしてディスプレイはハイコントラストなSuperAMOLEDが採用されているので、撮影した写真や動画をダイナミックに表示できます。

またディスプレイにはAlways On Display(AOD)機能も搭載されています。普通スマートフォンのディスプレイはスリープを解除しないと真っ黒の状態ですが、AOD搭載により、時刻や日付、バッテリー残量、不在着信などの情報をディスプレイに常に表示させておくことが可能です。これはAMOLED(有機EL)ディスプレイの特性を活かした機能です。

このほかの機能もそれなりに充実していて、おサイフケータイ、防水・防塵、指紋認証、ハイレゾ再生、ワンセグ、VoLTEに対応しています。フルセグ、VoLTE(HD+)には非対応です。

価格も魅力です。ドコモ公式の「ドコモオンラインショップ」によると、本体価格は一括で税込36,288円と、ハイエンドモデルと比べて格段にリーズナブルです。しかもGalaxy Feelはarrows Beと同じく新料金プラン「docomo with」の対象機種になっているので、毎月の料金からずっと1,500円が割引され続けます。これによってほかのスマートフォンよりランニングコストも大幅に抑えることができます。

公式サイト

情報元:NTTドコモ