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IoT野菜栽培キット「やさい物語」が発売。カメラ搭載で育ち具合がスマホで確認できる

沖縄セルラーが、IoT野菜栽培器「やさい物語」を今日3月20日に発売しました。WEBサイトから購入できます。沖縄ではauショップからでも買えます。価格は税別34,800円です。

「やさい物語」 は、Wi-Fiでネットワークにつながり、スマートフォンで栽培の管理が行える水耕栽培キットです。リーフレタスやハーブなどの葉野菜を、縦48cm、横33cm、高さ33cmの箱の中で栽培できます。

水耕栽培キット市場はさまざまなメーカーが新製品を発売して賑わいを見せていますが、「やさい物語」は日本で初めてカメラ機能を搭載したところが特徴で、水位や室温などのデータのほかに、カメラで撮影した野菜の様子もスマートフォンで確認できます。

沖縄セルラーは2013年10月から植物工場を運営していますが、植物工場事業者がそのノウハウを生かして水耕栽培キットを発売するのも日本では初めてのことです。種や肥料などは沖縄セルラーが植物工場事業で使用しているものを販売し、安心、安全に本格的な水耕野菜が家庭で栽培できるとされています。

アプリはKDDI総合研究所と共同で開発。キット内のカメラが自動撮影した画像と、気温、湿度、水位センサーの測位データが表示できます。異常値を設定しておけば、警告アラートを受け取ることもできます。データはクラウド管理されるので、外出先からでも確認ができます。

対応OSはAndroid 4.3以降、およびiOS 9以降。重さは4.2Kg。初回の販売台数は5,000台。製品には、野菜の種子、液体肥料、スポンジ培地がセットになった「初期栽培スターターキット」が付属します。

使い方動画

公式サイト

情報元:沖縄セルラー(PDF)