ワイモバイルが2017年春モデルを発表した際、同時に「Android Ambassador」プログラムの活用の開始についても発表がありました。
「Android Ambassador」というのは簡単に言うとAndroidのスペシャリストを育成するプログラムで、このプログラムを終了した店頭スタッフは「Android Ambassador」と呼ばれます。
2月下旬からまずは首都圏のワイモバイル店頭で「Android Ambassador」の称号を持つスタッフが接客を開始。Androidのことはもちろん、Androidで使用するさまざまなGoogleサービスに対しても幅広い知識を持ち、対応は1対1で応じてくれるということで、機種選びや購入後のサポートなどでかなり頼りになる存在となるはずです。「Android Ambassador」は今後全国に拡大の予定です。
ワイモバイルは、Googleと各国の端末メーカーが協力して開発する「Android One」スマートフォンも展開しています。正直なところ売れ行きはそれほどでもないだろうとたかをくくっていましたが、Android Oneスマートフォン「507SH」を投入してからワイモバイルのAndroidスマートフォンの販売台数がかなり伸びたそうです。そしてユーザーの満足度は非常に高いとのことです。
Android OneはUIやアプリがGoogle純正のものに統一されているため、説明がしやすいのだそうです。Android AmbassadorとAndroid Oneのこのシナジー効果は、今後大きな成果をワイモバイルにもたらすことになると思います。
S1、S2という2つの新機種も発売の予定です。