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ドコモの2016-2017冬春モデルが発表。Xperiaは2機種。LGやZTEの機種も登場

ドコモが2016-2017冬春モデルを発表しました。10月21日から順次発売されます。2016年内に発売予定の機種については、全国のドコモショップで事前予約の受付が開始されています。

ラインアップは、スマートフォン7機種、ケータイ2機種、らくらくホン2機種、キッズケータイ1機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の合計13機種です。

スマートフォン

ケータイ

らくらくホン

キッズ

データ通信製品

ドコモからは新型Xperiaが2機種発売

フラグシップのXperia XZはauとソフトバンクからも発売されますが、ドコモからはXperia X Compactも発売されることになりました。しかもグローバルモデルでは非対応となっていた防水・防塵にも対応した”国内仕様”のモデルです。

Xperia XZに比べてディスプレイが小さく本体もコンパクトです。プロセッサーやフロントカメラ、通信、本体の素材など一部はグレードが落とされていますが、基本的にXperia XZと同じ世代のテクノロジーが搭載されています。

LG製スマホが復活

しばらく登場していなかったLG製のドコモスマートフォンが再登場しました。しかも海外で発表された「V20」がベースのハイスペックな機種で、Android7.0 NougatやQHD1440×2560ディスプレイ、4GB RAMなど、今回のラインアップの中で最強とも言える内容となっています。

ドコモのオリジナルスマホが新登場

MONO MO-01Jはドコモのオリジナルスマートフォンとして発表されています。メーカーは中国ZTEで、ミドルレンジの価格を抑えた買いやすい機種となっています。おサイフケータイとワンセグ・フルセグには対応しませんが、防水・防塵には対応しています。

本体側面にはiPhoneのようにマナーモードスイッチが配され、画面上で操作をする必要なく、マナーモードのON/OFFが可能です。

arrows NXの新機種が登場

夏モデルではラインアップされなかった富士通のフラグシップモデルが、冬春モデルで登場しました。ミドルレンジ向けのプロセッサーを採用するなどスペック面ではarrows NXらしからぬところがありますが、耐久性や虹彩認証の精度などが向上し、使い勝手の部分はしっかり進化しているようです。

3機種が下り最大500Mpbs超のデータ通信に対応

国内最速となる下り最大500Mpbs超に対応した機種が登場しました。対応するのはXperia XZ SO-01JとV20 PRO L-01J、 Wi-Fi STATION N-01Jの3機種です。

Xperia XZ SO-01JとV20 PRO L-01JはLTE-Advancedの技術の1つである「256QAM」に対応することで、下り最大500Mpbsのデータ通信に対応。Wi-Fi STATION N-01Jは256QAMと4×4MIMOに対応することで最大682Mbpsのデータ通信に対応しています。

下り最大500Mbpsのサービスは2017年3月から、下り最大682Mbpのサービスは2017年3月以降提供が開始される予定です。

その他

冬春モデルのスマートフォン全機種が「スグ電」に対応しました。また、arrows NX F-01JとV20 PRO L-01Jの2機種は、「しゃべってコンシェル」のキーワード発話による音声操作に対応しました。

ソニーの耳に装着するウェアラブル端末「Xperia Ear」がドコモでも発売されます。発売時期は11月下旬です。

情報元:NTTドコモ