10月下旬から東急線60駅で、駅のタイムリーな混雑状況をスマートフォンでチェックできるサービス「駅視-vision(エキシビジョン)」の正式サービスが開始されます。
東急電鉄が3月から試験的に提供していたものです。駅構内のカメラで撮影した改札の状況をスマートフォン向けアプリで見ることができます。
画像は約1分おきに更新されるのでリアルタイムな混雑状況を把握でき、乗車の見合わせや迂回ルートの選択など、行動判断のために活用することができます。
プライバシー保護のために、画像に写る利用者の姿はひとりひとり人形のアイコン画像に置き換えて表示されます。これには日立が開発した画像データ加工技術が使われています。
対象駅は順次拡大の予定で、2018年度初頭までに東急線全駅(こどもの国線、世田谷線を除く)に拡大する計画となっています。
情報元:東急電鉄(PDF)