ソフトバンクとみずほ銀行が、スマートフォンで完結する個人向けの融資サービスを提供することを目的に、合弁会社「FinTech JV」を設立すると発表しています。設立は今年の11月、事業開始は来年の前半が予定されています。
ビッグデータとAIを活用した独自のスコアリングモデルを強みとする融資サービスになるといいます。みずほ銀行が持つビッグデータや審査ノウハウ、それにソフトバンクが持つビッグデータやAIによるデータ分析のノウハウを融合することで、審査応諾範囲の拡大や競争力のある金利水準を実現していくとしています。
専用アプリが用意され、手続きはスマートフォンで完結します。アプリではユーザーの信用度を示す「スコア」や、借入条件などが確認できます。スコアはユーザーが自身の情報を追加入力することでアップさせることができ、低い金利や十分な融資枠など、正当な評価を得ることができます。
資本金は50億円。両社が50%ずつ出資します。
情報元：ソフトバンク
