アクセスラインが、スマートフォンで遠隔操作できる自動給餌器「カリカリマシーンSP」を10月に発売します。一般販売に先駆け、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行予約による限定販売を開始しています。価格は税込19,224円。限定販売では数十パーセントを割り引いた価格での販売となっています。
「カリカリマシーンSP」はWi-Fiに対応し、スマートフォンから遠隔でペットに餌をあげたり、ペットの様子をモニターすることのできる”スマート自動給餌器”です。仕事で帰りが遅くなってしまった時や、旅行で直接餌をあげられない時などに便利です。
この手の商品はまだそれほど多くなく、あってもクラウドファンディングでの限定的な販売で一般販売がなかったり、やたらと高額だったり、アプリが日本語に対応していなかったりと、気軽に購入するにはやや難しいところがありました。その中で「カリカリマシーンSP」は近く一般販売が開始されることになっていますし、機能が一通り揃っている上にアプリも日本の会社によって日本語化されているので完成度は高いと言えます。
餌やりはスマートフォンからワンタッチで手動でもできますし、タイマーを設定しておいて決められた時間に自動でやることもできます。餌の量は10~100gまで10g単位で設定が可能で、毎回量の変更も自由に設定できます。
セットされた給餌時刻になるとスマートフォンに通知が届き、リアルタイムビュー動画でペットの様子を確認することができます。このときの映像は録画もできます。
あらかじめ音声を録音しておけばタイマー給餌と同時に再生機能が働き、「おはよう!あさごはん~」や「おひるごはんよ~」などの声掛けができます。また外出先からペットの様子を見ながらスマートフォンで直接話しかけることができます。
このほかに、ご飯中以外の様子を監視する「見守りカメラ」や、停電などで電源が失われた時に電池での稼働に切り替える「 緊急電源モード」、餌の詰まりを防ぐ「給餌口に赤外線センサー」、詰まりが原因のオーバーヒートによる事故を防ぐ「自己保護機能モーター」と言った機能が搭載されています。
本体の大きさは、高さ約38cm、横幅約24.5cm、奥行き約30cmです。フタやトレイは着脱して水洗いできますが、本体は防水には非対応で、屋内での使用が想定されています。
アプリはAndroidとiOSの両方に対応しています。パソコンからの操作はできません。また利用にはWi-Fi環境およびスマートフォンまたはタブレットが必須です。
情報元:ValuePress