ポッカサッポロフード&ビバレッジが、自動販売機で販売しているドリンクをスマートフォンで撮影することで、商品情報を多言語で表示するアプリを試験導入しました。
今後も増加が見込まれる訪日外国人の自動販売機の利便性向上を目的として導入します。
富士ゼロックスがiOS/Android向けに無料で提供しているアプリ「SkyDesk Media Switch」をインストールしたスマートフォで自動販売機のダミーや商品そのもののラベル面を撮影することで、その商品の「栄養成分」「原材料」「アレルギー物質」「商品概要」の情報を表示します。
情報は、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語の4カ国語でそれぞれ表示され、閲覧した商品の履歴は保存されて以降はいつでも再確認できます。
首都圏、大阪、名古屋、札幌の、特に訪日観光客の多い場所に設置された自動販売機、約300台において、パネルやステッカーでアプリが案内されます。テスト展開後に効果を検証しながら、エリアの拡大などを進めていく予定としています。
情報元:ポッカサッポロフード&ビバレッジ