KDDIがauの2016年夏モデルとして、シニア向けケータイの新モデル「かんたんケータイ KYF32」を追加発表しました。7月30日に発売します。
auオンラインショップでの価格は32,400円。毎月割適用後の実質負担額は、機種変更だと税込21,600円、新規・MNPだと税込10,800円となっています。
「かんたんケータイ」は、大きいボタンと表示で操作がしやすく、通話も相手の声が聞こえやすいなどの機能を持ったシニア向けのケータイシリーズです。auのシニア向けフィーチャーフォン型ケータイとしては、2012年の「簡単ケータイ K012」以来、実に4年ぶりの新モデルのリリースとなります。
今作ではAndroidベースのOSを採用しつつ、ケータイのままの操作性を維持。その上で、かんたんケータイで初めて高音質通話「au VoLTE」に対応し、相手の声がさらに聞き取りやすくなり、またメニュー画面はよりわかりやすい構成に変更され、操作キーも従来機よりも大きくなったことにより、聞きやすさ・見やすさ・押しやすさの全てが進化しました。
カメラはセンサーが800万画素に向上したことに加えて、「手ぶれ補正」に対応したことで、撮影がよりイージーになりました。通信は4G LTEに対応し、高速なデータ通信が可能となっています。
主なスペックは、3.4インチ FWVGA TFT液晶、Snapdragon210(MSM 8909/1.1GHz×4コア)プロセッサー、1GB RAM、8GB ROM、800万画素カメラ、1,410mAhバッテリーなど。本体サイズは約51×116×18.1mm。重さは約137g。防水・防塵のほか、落としても壊れにくい耐衝撃機能を備えています。カラーはゴールド、ピンク、ブルーの3色。
おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグには非対応です。またAndroidベースのOSではありますがGoogle Playには非対応で、LINEも利用できません。Wi-Fi、Bluetooth、テザリングなどの機能もありません。
料金プランはVoLTE対応ケータイ向けの「VKプラン」が利用できます。
情報元:KDDI