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ドコモが「スマート駐車場システム」を開発。アプリから空車状況の確認や自動支払い

ドコモが「docomoスマートパーキングシステム」を開発したと発表しました。コインパークとシェアリングサービスが運営する東京23区内の一部の駐車場にて、6月13日から実証実験が行われます。

「docomoスマートパーキングシステム」は、「スマートパーキングセンサー」と、「ゲートウェイ」、「駐車場管理サーバー」の3つから構成される駐車場システムです。

「スマートパーキングセンサー」が車の入出庫をリアルタイムに感知し、ゲートウェイがそれをクラウド上の駐車場管理サーバーに送信。サーバーは満空情報を管理します。

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センサーはバッテリーで駆動し、バッテリー交換をせず5年間運用できることをめざして開発を行っているという。

このシステムにより、ドライバーは専用アプリから事前に空き状況を確認した上で駐車予約が可能となり、現地で駐車場を探す手間が省けます。またアプリを通じて利用時間に応じた料金の自動決済が可能なため、支払い時の現金の用意も不要となります。

駐車場の運営者にとっては、これまで採算が合わない小さな土地でも、工事期間が短く、安価にコインパーキングの開設と運用が可能になるといいます。これによって空き地の一時的な駐車場への利活用が進むことで、都心や住宅街での慢性的な駐車場不足解消にもつながるとしています。

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今回の実証実験では、ドコモがこのシステムを提供し、株式会社プレステージ・インターナショナルと株式会社プレミアモバイルソリューションが保守・運用サポートを行います。まずはセンサーとシステムの実用性や信頼性が検証され、10月からシェアリングサービスの駐車場予約サービス「トメレタ」のサイトとアプリを通じて実際に予約と試験提供が開始される予定です。

情報元:NTTドコモ