ドコモが、訪日外国人を接客する企業のための翻訳サービス「はなして翻訳 for Biz」を6月1日から提供しています。ライトオンや無印良品の一部店舗での導入が決まっているそうです。
「はなして翻訳」はドコモが2012年より個人向けに提供している、スマートフォンを使った翻訳サービスです。スマートフォンに話しかけるだけで翻訳してくれるので、1台のスマートフォンを相手と交互に使うことで、母国語同士でコミュニケーションをとることができます。
企業向けの「はなして翻訳 for Biz」には接客会話を学習させた音声翻訳機能が搭載されていて、さらに定型文機能も併用することで、外国人客からの簡単な問い合わせに対応できます。
商品の詳細な説明が必要なときなどには、英語・中国語・韓国語・タイ語の4カ国語と日本語に対応したオペレーターをテレビ電話で呼び出せる「オペレーター通訳」が利用できます。こちらは2016年9月末より提供予定です。
このほか、特殊な言葉の登録や同音異義語登録などの個別カスタマイズがオプションサービスとして用意されています。
料金は1端末あたり月額500円(税抜)。オペレーター通訳が利用できるプランは、午前10時から午後9時まで対応のプランは1端末あたり月額16,000円(税抜)。24時間対応のプランは1端末あたり月額26,000円(税抜)となっています。
はなして翻訳 for Biz | サービス・ソリューション | ドコモビジネスオンライン | NTTドコモ
http://www.docomo.biz/html/service/biz_plus/product/speaking_translation.html
情報元:NTTドコモ