モトローラが今月17日にミドルクラスのAndroidスマートフォン「Moto G」の第4世代モデルを発表しています。
ラインアップは「Moto G」「Moto G Plus」「Moto G Play」の3モデル。「Moto G」と「Moto G Plus」はいくつかの国ですでに発売されていて、「Moto G Play」は今夏発売の予定です。日本での発売についてはアナウンスされていませんが、第3世代Moto Gは日本でもSIMフリーモデルが発売されているので、今作もいずれ発売されるかもしれません。
Moto G
5.5インチFHD(1,920×1080)ディスプレイ、Android6.0.1 Marshmallow、Snapdragon617オクタコアプロセッサ、2GB RAM、16/32GB ROM、1,300万画素/500万画素カメラ、3,000mAhバッテリーなどを搭載したモデルです。microSDカードに対応。通信はWi-Fi 802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.1LE、2G/3G/4Gモバイル通信に対応しています。
第3世代モデルから外観はあまり変わっていませんが、ディスプレイが大型・高精細化し、プロセッサやメモリーも強化。バッテリー容量は大幅に増加するなど、基本性能の底上げが図られています。
本体サイズは153×76.6×7.9~9.8mm。重さは155g。本体はナノコーティングによる撥水加工が施されています。また外観をデザインできる「Moto Maker」に対応しています。
Moto G Plus
シリーズ最上位モデルです。メインカメラの画素数が1,600万画素になり、像面位相差AFやレーザーAFに対応。ディスプレイ下部のホームボタンには指紋センサーが内蔵されています。またメモリー構成が2GB RAM+16GB ROMモデルのほかに、4GB RAM+64GB ROMのモデルが用意されています。
他はサイズから外観、ナノコーティングまでMoto Gと共通です。
Moto G Play
先代のMoto G Playは大型のディスプレイと大容量のバッテリーを搭載したタフな仕様でしたが、第4世代では逆にMoto Gよりも小型の5インチHDディスプレイや2,800mAhバッテリーを搭載し、買いやすく、気軽に使えるという位置づけに変更されました。
この他のスペックは、Android6.0.1 Marshmallow、2GB RAM、16GB ROM、800万画素/500万画素カメラ、Wi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth4.1LE、2G/3G/4Gモバイル通信、microSDカード対応など。
本体サイズは144.4×72×8.95~9.9mm。重さは137g。同じくナノコーティングが施されています。
情報元:Motorola