Androidを搭載したLEDライト型のプロジェクター「Beam」が日本で発売されることになりそうです。クラウドファンディングサイト「+Style」でBeamの日本展開に必要な資金が集められていて、現在までの達成率は91%。終了まで50日を残しています。
「Beam」はフランスのBeams Labsというメーカーが開発したLEDライト型のスマートプロジェクターです。電球のソケットから電源供給できるのが特徴で、AirPlayやMiracast経由でスマートフォンやパソコンからの映像を机や床などに映します。
またこれ自体にAndroidが搭載されていてGoogle Playにも対応しているので、スマートフォンやタブレットなどと同じように単体でAndroidアプリを動かすことができます。この場合もAndroidやiPhoneを使って操作します。
もちろん照明として使うこともできます。プロジェクター用のLED光源のほかに12灯のLEDリングライトが備わっています。
利用イメージとしては、友達と一緒に画像を見る、キッチンでレシピを見る、寝転んでYouTubeを見る、朝起きて天気予報を見る、ダイニングテーブルの照明として使う、寝室の照明として使う、などが紹介されています。
サイズは直径11cm×長さ15cm。重量は400g。OSはAndroid4.2でプロセッサは1.3GHzデュアルコアを採用。プロジェクターの解像度は854×480で明るさは100ルーメン。2ワットスピーカーを内蔵。通信は802.11 b/g/n Wi-Fi、Bluetoothに対応しています。電源はE26/E27 型ソケット対応のほか、付属のケーブルを使ってコンセントから取ることもできます。
日本での価格は55,000円を想定しているそうです。
LEDライト型スマートプロジェクター「Beam」 | +Style (プラススタイル)
https://plusstyle.jp/funding/item?id=20