ドコモが提供する「家のあんしんパートナー」が7月より「dリビング」に改名され、あわせて「キッズ・ベビーシッター」と「家事代行」という2つのサービスメニューが追加されます。またドコモはこのdリビングにて、スマートロックを活用した家事サポートサービスの提供に向けた実証実験を実施します。
シッターサービスと家事代行サービスが追加
「家のあんしんパートナー」は、生活トラブルや家事サービスのサポート、留守中の部屋のみまもり機能などが月額450円で利用できるドコモのサービスです。7月からこれらのサービスに加えて、子どもの世話や送迎、外出先での一時預かりといったシッターサービスと、掃除、買い物、食事の用意、クリーニングの受け渡しなど簡単な用事を含む家事全般の代行サービスが提供されます。
サービス名は「dリビング」に変更され、ポータルサイトやアプリもリニューアルされます。リニューアルにより、みまもり機能だけでなく、家庭で使用中の電力のモニタリングが可能になります。
「dリビング」特設サイト
http://home.idc.nttdocomo.co.jp/special/dliving
スマートロックを使った家事代行サービスの実証実験
ドコモはスマートロックを使った家事代行サービスの実証実験を、7月~9月中旬までの期間、東京23区、日野市、八王子市、多摩市、立川市のエリアで実施します。
スマートロックは、スマートフォンのアプリとBluetoothで鍵の開閉などの操作ができるデバイスです。物理的な鍵を受け渡す必要がなく、一時的にバーチャルな鍵を共有することなどができます。
実証実験ではdリビングの契約者を対象に、Qrio社製のスマートロックとネットワークカメラ「スマカメ for docomo CS-QR10-D」を無料で貸し出し、スマートロックを活用したdリビングの家事代行サービスを体験してもらうことで、サービス提供に向けた評価や留意点の抽出を行います。
モニターの募集は5月16日から6月末の間、dリビングの特設サイトにて50名限定で行われます。
実証実験特設サイト(5月16日開設)
http://home.idc.nttdocomo.co.jp/special/trial/
情報元:NTTドコモ