ソフトバンクが2016年夏モデルスマートフォン3機種を発表しました。
発表されたのは「Xperia X Performance」、「AQUOS Xx3」、「DIGNO F」。いずれもAndroidを搭載しています。発売時期はXperia X Performanceが6月中旬以降、AQUOS Xx3が6月上旬以降、DIGNO Fが2016年6月下旬以降。5月17日から予約受付けが開始されます。
Xperia X Performance
ソニーモバイル製の最新フラグシップスマートフォンです。Xperia Zシリーズの後継となる「Xperia X」シリーズには「Xperia X Performance」、「Xperia X」、「Xperia XA」の3モデルがあり、国やキャリアによって取り扱うモデルは異なりますが、ソフトバンクからは最上位モデルとなる「Xperia X Performance」が発売されることになりました。なお「Xperia X Performance」はドコモとauからも発売されます。
3社向けのXperia X Performanceは基本的にグローバルモデルと内容は同じですが、バッテリー容量が2,700mAhから2,570mAhへと微減しています。またソフトバンク版はFDD-LTEとAXGPという2つの4Gネットワークに対応し、下り最大262.5Mbps、上り37.5Mbpsでのモバイル通信が可能となっています。
主なスペックは、5インチFHD(1,920×1,080)ディスプレイ、Snapdragon820プロセッサ、3GB RAM+32GB ROM(microSDカード対応)、背面2,300万画素/前面1,300万画素カメラ、2,570mAhバッテリー、Android6.0 Marshmallow、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi、Bluetooth4.2、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、防水・防塵、指紋センサーなど。
AQUOS Xx3
シャープ製のフラグシップモデルで、「AZQUOS Xx2」の後継機種となります。主にカメラ機能が強化され、メインカメラの画素数は2,260万画素に向上。新開発のズームや光学手ブレ補正機能により、遠くにある被写体でもくっきりと写すことができるようになりました。またカメラの起動が約0.4秒に高速化。オートフォーカスも最速約0.02秒と、見違えるほど高速になっています。
ディスプレイは120Hz駆動が可能な「ハイスピードIGZO」を引き続き採用しています。通信はXperia X Performanceと同じく下り最大262.5Mbps、上り37.5Mbpsの通信速度に対応しています。
主なスペックは、5.3インチFHD(1,920×1,080)ディスプレイ、Snapdragon820プロセッサ、3GB RAM+32GB ROM(microSDカード対応)、背面2,260万画素/前面500万画素カメラ、3,000mAhバッテリー、Android6.0 Marshmallow、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi、Bluetooth4.2、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、防水・防塵などです。
DIGNO F
防水・防塵・耐衝撃に対応した京セラ製のスマートフォンです。米国国防総省基準MIL-STD-810Gの規格に準拠した耐衝撃性能や防水・防塵機能を備え、気兼ねなく使える高い耐久性が確保されています。
ミドルレンジの製品となっていて、主なスペックは5.0インチHD(1,280×720)ディスプレイ、Snapdragon410プロセッサ、2GB RAM+8GB ROM(microSDカード対応)、背面800万画素/前面200万画素カメラ、2,300mAhバッテリー、Android6.0 Marshmallow、IEEE 802.11 a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth4.1、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、防水・防塵などとなっています。
情報元:ソフトバンク