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KDDIが「Galaxy S7 edge」を発表。期間限定でGear VRをもれなくプレゼントするキャンペーン

KDDIがauの2016年夏モデルとして、サムスン製のAndroidスマートフォン「Galaxy S7 edge SCV33」を発表しました。5月19日に発売します。また、5月12日から5月18日までの期間に予約し、購入した方全員に、VRヘッドセット「Gear VR」をプレゼントするキャンペーンも実施します。

Galaxy S7 edgeはサムスンが今年2月にグローバル発表していた最新のフラグシップモデルです。Galaxy S7シリーズには5.1インチディスプレイを搭載した「Galaxy S7」もありますが、auからは5.5インチの曲面ディスプレイを採用した「Galaxy S7 edge」が発売されることになりました。

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Galaxy S7 edgeは前作Galaxy S6 edgeから性能面で大きく向上していますが、とりわけ重要なのは「防水・防塵」と「microSDカードスロット」が復活したことでしょう。特にmicroSDカードスロットはiPhoneなどの他のスマートフォンに対してAndroidスマートフォンが持つ個性のひとつなので、復活を喜ぶ声は多いです。

主なスペックは、5.5インチ1440×2560ピクセル(WQHD)Super AMOLEDディスプレイ、2.2GHz+1.6GHzクアッドコアCPU、4GB RAM、32GB ROM、1,200万画素/500万画素カメラ、3,600mAhバッテリー、 802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi(VHT80 MU-MIMO対応)、Bluetooth4.2、おサイフケータイ/NFC、ワンセグ/フルセグ、Android6.0.1 Marshmallowなど。

カメラは一眼レフカメラなどに使われる「デュアルピクセルCMOS」センサーを世界で初めて採用することで、より高速なオートフォーカスが可能に。またセンサーサイズの大型化と、F1.7の明るいレンズによって、薄暗い場所での撮影性能が向上しています。

ディスプレイは5.1インチから5.5インチへ大型化。スリープを解除しなくても時刻やカレンダーなどを常に表示し続ける「Always On Display」機能が新たに追加されました。

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基本性能も大きく向上し、新型のプロセッサの採用によりGalaxy S6 edgeとの比較ではCPUが30%、GPUが64%高速化。システムメモリーは3GBから4GBへ増えました。通信は「4G LTE」と「WiMAX2+」のキャリアアグリゲーションを活用した受信最大370Mbpsの高速データ通信に対応。バッテリー容量はauのスマートフォン史上最大となる3,600mAhとなっています。

本体サイズは151×73×7.7mm。重さは約158g。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ピンクゴールドの3色です。

情報元:KDDI