オンキヨーが、業務用途でも導入しやすいというAndroid搭載Wi-Fiタブレット「TA2C-74Z8」を発表しました。公式通販ショップ「Onkyo Digital Solutions」で予約販売を開始しています。出荷予定日は5月9日。価格は税抜29,000円です。
ディスプレイサイズは10.1インチで、OSはAndroid5.1。OSのバージョンアップが実施されない「OSバージョン固定仕様」となっていますが、これはバージョンアップによって操作方法などが大きく変化し、業務に影響が出てしまわないようにという配慮だと考えられます。そしてこの仕様のためにGoogle Playストアと一部のGoogleサービスに非対応となっているので、個人が一般的な用途での購入を考えている場合は注意が必要です。
無線LANはより高速で安定した通信が可能な2×2MIMO対応IEEE802.11ac/a/b/g/nに準拠。外部インターフェースとしてmicroUSBポートのほかにフルサイズのUSB3.0ポートとUSB2.0ポートを1基ずつ備え、本体を充電中であってもUSB機器が使える仕組みになっています。底面には充電クレードル端子が備わっています。
この他の主なスペックは、10.1インチWXGA(1,280×800ドット)液晶、Atom x5-Z8300プロセッサー(最大1.84GHzクアッドコアCPU)、2GB DDR3L SDRAM、32GB内蔵ストレージ(e-MMC)、AF対応500万画素/200万画素カメラ、7,000mAh、Bluetooth4.1、microSDカード対応など。センサー類は3軸加速度センサーと照度センサーをサポートし、GPSは搭載されていません。
本体サイズは254×165×10.5mm、重さは約640gです。
ONKYO TA2C-74Z8 タブレット |オンキヨーPCのメーカー公式通販ショップ Onkyo Digital Solutions
http://onkyo-ds.com/fs/smile/tab/ta2c74z8
情報元:オンキヨー(PDF)