デンマークのメーカーPoly Controlが開発・製造するスマートロックの新製品「danalock V2」が、日本で5月に発売されることになりました。
「danalock V2」は昨年日本でも発売された「danalock」の後継機です。スマートフォンとBluetoothで接続することで、物理的な鍵を使わずに、スマートフォンのアプリからドアの錠前を開閉することができます。Wi-Fiや3G/LTE通信を介して遠隔での開閉操作も可能です。
従来製品に比べて、Bluetoothの応答速度と信頼性の向上、部品の信頼性が向上、スマートフォンアプリの日本語化といった強化が行われています。また、Bluetooth版に加え、BluetoothとZ Waveのコンボ版も発売されます。
紹介されている特徴は以下のとおりです。
- シンプルなデザイン(ノルディックデザイン)
- アルミの頑丈な筐体で、耐久性・耐熱性に優れます
- 日本の錠前の他、欧州型、米国型の錠前にも使用可能
- 3種類の鍵共有方法を選択可能
※永年、期間限定、繰り返し(月、水、金、9:00-10:00)など - BLEとZ WAVEを搭載する業界唯一のスマートロック
- Airbnb社とのパートナーシップにより、スマートフォンアプリ内からAirbnbアカウントにアクセス可能
- DanabridgeソフトウェアをiOSまたはAndroidスマートフォンにダウンロードすることで、BLE-WiFiまたはBLE-3G/LTEブリッジを構成、遠隔からdanalockの開閉を行うことが可能
サイズは52mm(高さ)×80mm(直径)。重量は約100g。取り付けは同梱のバックプレートを使用し、既存のサムターン部分を交換します。基本的に穴あけは不要ですが、ドアロックの種類によっては加工が必要な場合があるということです。動作にはリチウム乾電池4個が必要です。
情報元:M2モビリティー(@Press)