Googleが車載システム「Android Auto」を新たに18カ国でリリースしました。残念ながらこの中に日本は含まれていませんが、日本での提供が6月にも開始されるかもしれないという情報も出てきています。
今回新たに利用が可能になったのは、アルゼンチン、オーストリア、ボリビア、ブラジル、スイス、チリ、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、グアテマラ、インド、パナマ、ペルー、パラグアイ、ロシア、ウルグアイ、ベネズエラの18カ国です。米国の自治連邦区であるプエルトリコでも利用可能になりました。これにより、Android Autoの提供国は合計で28カ国に拡大されました。
記事冒頭のとおり日本ではまだ提供されていないAndroid Autoですが、どうやら今年の6月上旬頃までにはGoogleから国内ローンチについて正式な発表があるとみられています。というのも、Android Auto対応を謳うパナソニック製のカーナビ「Strada CN-F1D」が6月上旬に発売されるからです。Engadget Japaneseの記事によれば、この製品の発表会でAndroid Autoの提供開始時期を匂わす発言が実際にあったそうで、具体的な内容は下の動画で確認することができます。
「Android Auto」はGoogleが開発した自動車向けのプラットフォームです。対応したカーシステムにAndroid端末を接続すると、地図やナビ、音楽再生などのAndroidの各機能が車内に最適化されたUIで表示され、利用できます。音声による操作にも対応しています。
Android Autoの公式サイト