今朝お伝えしたASUSの「Padfone」ですが、このたび正式に発表されたようです。
タブレットだと言ってしまいましたがそうではなく、スマートフォンが主体になるようです。そしてタブレットに思われたものはタブレット型のドックで、スマートフォンと結合させることでタブレット側の大画面ディスプレイで映像が見れたり、デュアルスピーカーによる高音質な音を鳴らすことができたりするようです。
Eee Padトランスフォーマーでもそうですが、タブレットドック側にもバッテリーが内蔵されていているため、拡張バッテリーとして利用することができます。電池が長く持つということです。
CPUやメモリーはスマートフォン側にしかありません。スマートフォンをタブレット裏面へ装着することで3G通信も可能です。テザリングなんてものは不要です。
ドックに装着するとタブレットとしても使えるスマートフォン、という感じですね。
OSにはアンドロイドが採用されています。ディスプレイサイズは4.3インチです。タブレット側のディスプレイは10.1インチで、解像度はWXGA(1280×800)となっています。スマートフォン側のカメラは500万画素で、前面には130万画素のフロントカメラも備えます。
タブレット背面にはぽつんと穴が空いていて、そこからスマートフォン側のリアカメラを使うことができるようになっています。タブレット側はフロントカメラのみ搭載しています。