先日もお伝えしたとおり、サムスンは中央ヨーロッパ時間で2月21日の午後7時から、日本時間では22日の午前3時から、スペイン・バルセロナで新型Galaxyの発表イベント「Samsung Galaxy Unpacked 2016」を開催します。
このイベントでは同社の次期フラグシップスマートフォン「Galaxy S7」と「Galaxy S7 edge」が発表されるとみられています。
サムスンはイベントの予告動画をいくつか公開しているのですが、Samsung IndonesiaのYouTube公式チャンネルが2月12日に投稿した動画の中で、激しく雨に打たれるGalaxyスマートフォンが登場することから、Galaxy S6シリーズで撤廃された防水機能がGalaxy S7では復活するのでは・・・と期待されています。
さらに米国のブログサイトAndroid Authorityが、Galaxy S7／S7 edgeが防水・防塵機能とmicroSDカードスロットを搭載しているという情報を伝えています。これは匿名の内部関係者からのリーク情報であり、microSDカードスロットの搭載についてはそれを裏付けるハンズオン動画まで公開しているため、情報の信ぴょう性は高いとみられています。
このほか噂では、Galaxy S7が5.1インチでGalaxy S7 edgeが5.5インチ、解像度はともに2,560×1,440ピクセルのディスプレイを搭載し、OSはAndroid6.0.1 Marshmallow、プロセッサはSnapdragon820またはExynos8890、1/2型に大型化した1,200万画素背面カメラ、500万画素前面カメラ、容量が増量された3,000mAh／3,600mAhバッテリーといったスペックになっているということです。
Galaxy S6シリーズではスペックも外観デザインも大幅に向上しながらも、日本市場では必須とされる防水機能とmicroSDカードスロットが撤廃されたことで、少なからずファンからも不満の声が出ていました。この2つの機能は国内でGalaxyシリーズの人気が再燃するために不可欠だと思うので、今回の発表会では一番の注目ポイントだと私は考えています。
