GoogleがAndroid Wearの最新バージョン「1.4.0」を、近日国内発売予定のMoto 360 Sport、Moto 360 – 2nd、Casio Smart Outdoor Watchを含むすべてのAndroid Wearに今後数週間かけて配信すると案内しました。
Android Wearの新バージョンではいくつかのハンズフリー機能が追加されています。従来の手首を素早く振ることでカードを上下にスクロールする機能に加え、カードに対する設定や、アプリメニューの表示、ホーム画面に戻るなどの動作が、腕をゆっくり上下させることで可能になりました。
また音声操作機能が強化され、Googleハングアウト、Viber、WeChat、WhatsApp Messengerといった一部のアプリで音声によるメッセージ送信が可能になりました。
スピーカーを搭載している機種では、Bluetoothで接続したスマートフォンと連携してAndroid Wearから電話の発着信が可能になりました。またGlideのようなアプリを使えば音声/ビデオメッセージを時計上で表示・再生することもできます。スピーカー機能はHuawei WatchやASUS ZenWatch 2(49mmサイズモデル)が搭載しています。
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