昨年日本のSIMフリー市場に本格参入したZTEが、ラスベガスで低価格のAndroidスマートフォン2機種を発表しています。
発表されたのは「ZTE Grand X 3」と「Avid Plus」です。どちらも100ドル台のリーズナブルな製品で、スペックもロー~ミドルの内容ですが、外部コネクタにUSB Type-Cを採用しているところに新しさを感じます。また「ZTE Grand X 3」は5.5インチの大型ディスプレイやDolby Audio対応など、エンターテイメントを楽しむのに良さそうな内容となっています。
「ZTE Grand X 3」の価格は129.99ドル(約15,300円)。MVNOのCricketから独占販売されます。主なスペックは、5.5インチHDディスプレイ、3,080mAhバッテリー、2GB RAM、16GBストレージ+microSDカード対応、Qualcomm MSM89091.3GHzクアッドコアCPU、背面800万画素/前面720pカメラ、Android5.1.1。通信はLTEに対応。本体サイズは約154×76×9.4mm。重さは約170g。
「Avid Plus」はT-Mobileが販売します。価格は114.99ドル(約13,600円)。 スペックは、5インチFWVGAディスプレイ、1GHzクアッドコアCPU、背面500万画素/前面200万画素カメラ、1GB RAM、8GBストレージという内容。こちらもLTEに対応しています。
情報元:ZTE