Googleが現地時間1月4日に、Nexus端末向けの月次セキュリティーアップデートをOTA方式で配信開始したと発表しました。ソフトバンクとワイモバイルもそれぞれが販売中のNexus端末にこのアップデートが順次配信中であることを案内しています。
今回は下表の脆弱性が12点が修正されました。最も危険性が高い「クリティカル」に分類される脆弱性も5点含まれています。詳細はAndroid Open Source Projectのサイトで確認できます。
ソフトバンクの「Nexus 6P」、ワイモバイルの「Nexus 5」「Nexus 6」「Nexus 5X」にも本日1月5日より順次このセキュリティーアップデートが配信中です。OSバージョンはAndroid6.0.1のまま、Nexus 5/5Xはビルド番号が「MMB29S」に、Nexus 6/6Pは「MMB29S」になります。
詳しいアップデート情報(ソフトバンク、ワイもモバイルの公式サイトへ)
- Nexus 6Pをご利用中のお客さまへ
- Nexus 5(EM01L)をご利用のお客さまへ ~最新ソフトウェア配信のお知らせ~
- Nexus 5Xをご利用のお客さまへ ~最新ソフトウェア配信のお知らせ~
- Nexus 6をご利用のお客さまへ ~最新ソフトウェア配信のお知らせ~
なおドコモもNexus 5Xを販売中ですが、今のところドコモからのお知らせはありません。ドコモは月次セキュリティアップデートに関するお知らせは出さない方針のようですね。