レノボが専用モジュールを装着することで機能を拡張可能な、風変わりなWindows10搭載タブレット「ThinkPad X1 Tablet」をラスベガスで発表しています。日本での発表や販売開始は未定です。
必要に応じて本体下部にモジュールを装着して機能を追加します。「プロダクティビティ・モジュール」はバッテリー時間を5時間プラスし、 3つのUSB3.0ポートとフルサイズHDMI ポート、ドッキング用OneLink+ ポートを追加します。「プレゼンター・モジュール」は小型のプロジェクターを内蔵し、2mの距離に60インチの画面を映し出すことが可能。またフルサイズHDMI入出力ポートを装備しています。「3Dイメージモジュール」はインテル RealSense 3Dカメラを備え、3Dスキャニングなどの機能が使用可能になります。
主なスペックは、12インチ2160×1440ドットIPS液晶、Core m7プロセッサ、最大16GBメモリー、最大1TB SSD、背面800万画素/前面200万画素カメラ、Windows 10、LTE対応など。また本体サイズは291.5×209.5×0.51mmで重さは795g。内蔵バッテリーで最長10時間のバッテリー駆動が可能とされています。
着脱式の「X1 Tabletキーボード」は重さ約280gで、タブレット本体とあわせても約1.1kg、厚さ13mmにしかなりません。TrackPointとタッチパッド、それに入力アングルの調整機能を備えています。