「Chrome to Phone」がいつの間にか使えなくなっていたので皆さまに報告します。
Chrome to Phoneは、Googleが提供するURL転送機能です。デスクトップ版Chromeで閲覧中のウェブサイトのURLをスマートフォンやタブレットに転送し、Chromeアプリにダイレクトに表示させることができます。非常に便利だったことにくわえて動作要件が低く、また古くから提供されていた機能なので使用していた方も多かったと思います。
GoogleはこのChrome to Phoneを「DEPRECATED(非推奨)」としながらも提供を続けてきましたが、ここ2~3日の間で完全に提供を打ち切ったのか、ついに機能を使うことすらできなくなってしまいました。転送しようとすると、ログイン済みの状態であるにもかかわらず「ログインしてください」と表示され、転送が実行されません。エラー文章には「This app is end of life」という注意書きも表示されます。
GoogleはAndroid4.0以降を搭載する端末向けに「Chrome to Mobile」という同種の機能を提供していた時期がありますが、こちらもかなり前に提供が終了されています。端末間でウェブサイトを共有したい時には、GoogleはChromeの「タブの同期」機能を使うことを推奨しています。
タブの同期よりももっとChrome to PhoneのようにシンプルにURLを転送したいときには、「Pushbullet」というアプリを使うと良いかもしれません。一部機能が有料化されたことにより最近の評価は散々ですが、URLの転送機能は現在も無料で使うことができます。
アプリダウンロード
情報元:Google Playストア
ん?まだ使えてますよ?
たまに届かないのは相変わらずですが
コメント有難うございます。本当ですか、使えてますか。もっと単純なエラーなのかもしれませんので、トラブルシューティングしてみたいと思います。
Fox to Phoneも最近エラーが多いんですよね